「リモートワークでハマったこと」と対策まとめ
はじめに
リモートワークをしていると、通勤がないことによる弊害を感じませんか?
現在、私が感じているリモートワークによる弊害を整理して、思いつくかぎりの対策を挙げていこうと思います。
本稿は技術的な記事ではありませんが、技術系の職につく人には、似た問題を抱える人も少なくないのではないでしょうか。
ハマったこと
上から順に、原因から結果の並びです。
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給料以上に働こうと張り切って、過度なやる気をもつ
- 慣れないビデオ通話で会話の呼吸が読みにくい状況で先輩社員と面談をする
- 労働時間外の自己研鑽の名目で、気後れするほど高い長期目標をたてる。
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始業時間、就業時間の管理が曖昧な風土で、仕事の遅れを取り戻そうとなんとなくサービス残業をするようになる
- もともと自主的に外出する習慣がなく通勤もないため、運動不足になる
- ただし、生来、運動部などで毎日のように運動していたため、運動をしないと夜に眠気が訪れない
- 早寝早起きができなくなる
- 睡眠のゴールデンタイムである22~2時に寝ていないため、睡眠の質が低くなる
- よく眠れていないと精神的に疲弊して、労働意欲、自己研鑽の意欲が下がってくる
- 日中の知的労働生産性が下がり、1つの仕事にかかる時間が長くなる
- サービス残業をして自己研鑽の時間がとれなくなる
- 長期目標にもとづく短期目標を設定しておらず、現状と目標の乖離がよくわからないけど全く無謀に思えてくる
- いよいよ自己研鑽をしようと思えなくなり、自己肯定感が低下する
- 理想と現実のギャップに苦しみ、必要な用事があっても外出する気力がでずドタキャンする(うつ症状)
- 休日に、やる気はでないけどとにかく自己研鑽をしなければと思いつめて、現実逃避から過眠症になる
対策
ざっくりと方針を列挙してみます。
それぞれ、簡単に実行できる具体的なアクションプランに分解するなど、具体策が必要です。
- 運動を毎日する
- 瞑想を毎日する
- 仕事と関係のない友人と定期的に話す(通話でも)
- 週末は自然に触れる体験をする
- 背伸びしすぎず、謙虚になりすぎない(ビデオ通話では伝わる情報量が少なく、相手から見た時も細かな機微、ニュアンスがわかりにくいため)
- 毎日、日記をつけて感謝と、反省と学びと対策を書く
- 長期目標を設定したら、指示がなくても自主的に具体的な習慣まで分解する
- 少なくとも週毎に進捗を確認して、短期目標の軌道修正をする
まとめ
この記事を書いて、何十時間も無駄にした反芻思考の内容を筆記開示できました。
筆記開示した内容を記事として公開すると、なおさら客観視できる気がします。
同じような境遇にある人、これから同じような境遇に立つかもしれない人の参考になれば幸甚です。